スウェーデンの夏に学ぶ、心地よい過ごし方
2025年06月26日
こんにちは。ボルボ・カー滋賀です。
ボルボの生まれ故郷・スウェーデンは、自然を大切にしながら、暮らしの中に“心地よさ”を見出すライフスタイルが根づいている国。
今回は、そんなスウェーデンの夏ならではの文化や習慣をご紹介します。
ぜひ、ボルボの背景にある北欧の空気感を感じていただければ幸いです。
☕ フィーカ(FIKA)
スウェーデン語で「コーヒーブレイク」を意味するフィーカ。
単にコーヒーを飲むだけではなく、“ひと息つくことそのもの”を大切にする文化です。
カフェや職場、自宅でも、好きなカップや焼き菓子と共にリラックスする時間は、北欧流のおもてなしでもあります。
・ミッドソンマル(Midsommar)
夏至祭・ミッドソンマルは、スウェーデンの伝統的な祝日で、クリスマスに次ぐ大切な行事です。
白夜に感謝し、花で飾られたメイポールの周りでダンスを踊ったり、花冠をかぶって歌ったり、家族や地域で楽しむ一日です。
少女たちが花を摘んで“夢占い”をするというかわいらしい風習も。
・ソンマルスチューガ(Sommarstuga)
スウェーデンの人々は、夏になると森や湖の近くにあるサマーハウスで過ごすのが一般的です。
最小限の設備の中、自然とともに暮らし、読書や家族との会話を楽しむ日々。
この“何もしない贅沢”こそが、彼らにとっての本当の豊かさなのかもしれません。
・北欧の夏に込められた意味
日照時間が短い冬が長く続く北欧では、夏はとても貴重な季節。
太陽の光をたっぷり浴びながら、心と身体を整えるように過ごすのがスウェーデン流です。
自然と共にある時間の中に、北欧らしい“余白のある美しさ”が息づいています。
ボルボの中に息づく北欧の価値観
ボルボのクルマづくりには、こうした北欧の思想が随所に息づいています。
シンプルで快適なインテリア、安全性を支える直感的な設計、そして何より“人に寄り添う”という価値観。
スウェーデンの夏の過ごし方から、より豊かなライフスタイルのヒントを見つけてみてください。
ぜひショールームでは、スウェーデンの空気感を体現したボルボのモデルたちを、実際に「見て・触れて・感じて」みてください。