ボルボは「命を守るデザイン」でチャイルド・セーフティ製品を1970年代から開発、導入してきました。また、独自のアプローチとして、ボルボでは実際の交通環境に基づいたテストを取り入れています。

世界で初めて3点式シートベルトの特許を無償公開したボルボ。実は現在では主流となっている後ろ向きのチャイルドシートもボルボが業界で初めて採用したのをご存知でしょうか。

ボルボは、人の安全守ることを念頭に考えてきた自動車メーカーです。チャイルドセーフティ分野の研究は1960年代から積み重ねてきました。宇宙飛行士のシートからヒントを得て、衝突時の衝撃を分散させるように開発された後ろ向きのチャイルドシートは、1972年に初めて発売され、現在もさらなる研究が進んでいます。

乳幼児や幼児を安全に乗車させるための装置として、6歳未満の乳幼児を乗せる際に使用が義務付けられています。2000年4月より、道路交通法により使用が義務化され、出産後退院するときからマイカーの場合には使用が必要となってきます。

もちろん、交通事故時の子どもの安全を確保するために最も重要なアイテムですが、適切に装着し使用することが大切です。警察庁の調査によると、適切に取り付け、着座できてない割合も多いこともわかります。チャイルドシート不使用時の危険性などもまとめられていますので、ぜひご覧ください。

■警察庁Webサイト：子供を守るチャイルドシート

https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/childseat.html

チャイルドシートは、大切な子どもとの快適な乗車体験にも大切な役割を果たしています。快適性や安定性にも配慮されたチャイルドシートは、身体のサポートやクッション性にも優れており、乗車中の身体にかかる負担の軽減し、疲れにくくなっています。

また親や家族の安全に対する心配やストレスを軽減して、マイカーでの移動や旅行をより一層楽しむことができます。車選びの際にはぜひ、「チャイルドセーフティ」にも目を向けていただき、自由で安全に移動できるマイカーをお選びください。