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ボルボの歴史と未来のための取り組み

ボルボは、1927年に設立されたスウェーデンの自動車メーカーです。安全性、信頼性、快適性を重視した高級車の製造に力を入れており、安全性に関する先進的な取り組みでも知られております。ボルボのこれまでの歴史と環境保護への取り組みついてご紹介します。

過酷なスウェーデンの道を安全に走るために生まれたブランド

日本よりも北極に近いスウェーデン。特にそこでの冬は過酷な環境となっています。そのようなスウェーデンの道を安全に走るためにボルボのクルマは開発・設計されました。まずはボルボの歴史について、ご紹介しましょう。 ボルボ・カー・コーポレーション(通称ボルボ・カーズ)、は北欧スウェーデンの西海岸にあるイエーテボリを拠点とする自動車メーカーです。また、社名はラテン語のvolvoを由来としており、「私は回る」という意味を持っています。 アッサール・ガブリエルソンとグスタフ・ラーソンの2人の出会いによってボルボは誕生し、初めてのボルボブランドの乗用車は1927年に工場から出荷されました。その当時、スウェーデンにおいてもアメリカ車が人気で、ヘラジカとの衝突も考慮したボルボの持つ力強いフォルムの魅力に気づく人はあまりいませんでした。

「世界一安全なファミリーカー」という評価される、安全性への取り組み

1944年にボルボが発表した小型車「PV444」は“リトル・ボルボ”と呼ばれ、その信頼性と高い耐久性が評価され世界的な人気を獲得しました。その時の受注台数は発表からわずか2週間で2,300台にも達し、ボルボは国際的な自動車メーカーとして認知されました。その後、徐々にモデルは大型化していきましたが「世界一安全なファミリーカー」とボルボブランドが評されたのはこの頃からでした。 そして1959年には、今日では当たり前のように装備される3点式シートベルトを標準装備した「PV544」を発表しました。ボルボはこの発明した3点式シートベルトの特許を、「安全は独占されるべきものではない」という考えに基づき、無償で公開を行いました。この特許の無料公開によって、3点式シートベルトは全世界の自動車の標準装備となるまでに広まり、これまでに100万人以上が命をつなぎとめることが出来たと推定されています。 「ボルボ設計の基本は常に安全でなければならない」という変わらない理念は、近年のボルボにも受け継がれています。1970年代より続いているリサーチチームによる事故の解析や研究結果の積極的なフィードバックが、次々と開発・導入される先進的な運転支援・安全機能として着実に表れています。

人々のために、そしてこれからの未来のために。

近年では、二酸化炭素等の排出ゼロを目指す「ゼロ・エミッション」に向けた積極的な活動も進めています。2021 年には「2030年には販売する全モデルを純EVとし、販売はオンラインのみとする」という目標をボルボは発表いたしました。 世界一安全なファミリーカーと評価されたボルボの「安全性への追求」はこれからもとどまることはなく、さらに未来に目を向けた「環境への取り組み」もボルボの歴史として刻まれていきます。

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