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ボルボと共に歩むストロング商会の強い意志(後編)

信頼されるサービスを届けるために日々、仕事と向き合うボルボ・カー滋賀のスタッフたち。忙しい中でも時には助け合い、安心のカーライフをお届けするために励んでいます。

昭和28年に創業された会社を守り続け、成長させてきた社長と社長室室長のお二人にお話を伺いました。この記事ではインタビューの後編をご紹介いたします。

(前編の記事はこちら→ https://strong-volvo.com/magazine/article/27/)

(中編の記事はこちら→ https://strong-volvo.com/magazine/article/28/)

―インタビュー前にお聞きした際に、従業員の皆さんへの感謝の言葉が多くありました。

(社長)

そうですね。従業員への感謝は尽きないです。社長就任時から変わらずに在籍して、ストロング商会を支えてくれるスタッフも多くいますので、とても頼もしく思っています。

(室長)

僕も従業員のことをとても頼りになる力強い存在だと思っています。僕と社長だけでは決められないことがある場合は、マネージャーやサービス担当に相談しながら、一緒に最適な方法を考えることもありますね。

僕たち経営陣は、従業員がいないと、本当に何もできません。どれだけ優れた商品を売っていたとしても、働いてくれている人たちが信頼できなければ、絶対にお客様に商品をおすすめできません。だから、信頼できる従業員というのはストロング商会にとって絶対に欠かせない存在です。

―信頼している従業員の方からいただいた、思い出深い言葉などはありますか?

(室長)

思い出深い言葉はたくさんあるんですけど、最近あった出来事が一番に思い浮かびますね。

先日、今後の仕事について話し合いをしていた時に、あるスタッフが他のスタッフに「室長が一番困っている時に、俺らが助けなくてどないするねん!」と強く言ってくれました。あのときの言葉は本当に胸に刺さりましたね。

(社長)

その時、室長は感動して少し涙ぐんでいたね。

(室長)

うん、そうですね。他にも従業員との大切なエピソードは多くあります。

一緒に頑張ってほしいスタッフと、想いをぶつけ合った末に「やっぱりここに残って頑張ります」と嬉しい言葉を言ってもらったこともあります。また、定年の選択肢があったにもかかわらず、「まだ会社でやり残したことがある」と言って、引き続き頑張ってくれているスタッフもいます。いつも従業員のみんなに助けられていると感じています。

―そういう従業員の方に恵まれているのは、とてもありがたいことですね。

(社長)

本当に、誰が欠けても今のストロング商会にはなっていないと思います。

創業当時からの考えとして、「利益を会社が独占するのではなく、従業員にもしっかり分配する」という姿勢を貫いてきました。従業員のみんなが楽しんで働いてほしいという想いが土台にあるので、会社としての利益はそれほど多くなくても良いと考えています。

(室長)

複数の拠点を集約し、草津にボルボ・カー滋賀を構えられたことも、スタッフが働きやすくなったので本当に良かったです。

以前は無駄な移動が多く、代車を取りに行くなどの業務でスタッフに負担がかかっていました。今は疲れた体をしっかり休めてもらえるよう、休みを増やし残業を減らす取り組みなどを積極的に行っています。

大切な従業員がベストを尽くして働ける環境を整えることが、会社として一番良い成果につながると考えています。

(社長)

従業員には、やっぱり同じ仕事でも、少しでも楽しく取り組んでもらいたいと思っています。何か課題がある時でも、スタッフ同士で意見を出し合い、新しいアイデアを考えてくれています。私は、従業員のみんなに楽しく働いてもらうことが恩返しだと思います。

―今後、ボルボを販売するディーラーとして、ストロング商会が貢献したいことはありますか?

(室長)

そうですね。自動車事故をゼロにすることは難しいですが、死亡事故を減らすことはできると思っています。そのための方法は2つあると考えていて、ひとつは「事故が起きないように予防すること」、もうひとつは「万が一事故が起きたときに人を守ること」。この両方を、ボルボの車は備えていると信じています。だから、ボルボの車に乗ってもらえるお客様を1人でも多く増やしたいですね。

(社長)

実際にこれまで、事故に遭われた際に「ボルボだったから怪我もなく無事だった」といったオーナー様の事例を何度も見てきました。本当にその通りだと思います。

(室長)

私たちの会社は車をつくっているわけではないので、こういう機能を付けたいと思っても、自分たちの力だけでは実現できません。

しかし、販売した車で人の命を失わせたくないという願いが強くあります。その願いを叶えてくれるメーカーがどこかと考えた時、それはやっぱり「ボルボ」なんだと確信しています。その信念を持って、これからもボルボの車を販売していきたいと思います。

―本日のお話は、ストロング商会が企業理念として掲げられている「Justice」に通じるように感じました。これからの意気込みをお願いします。

(室長)

はい、私たちはボルボ以外の車は売りたくありません。安全で信頼ができる車だから正規ディーラーとしてボルボを扱っているのに、他のメーカーの車を勧めたりしたら、信用できないですよね。

ストロング商会は、お客様にもスタッフにも、そこまでポリシーを持って向き合っていきます。

(社長)

これからも「人を第一に考えて、命を守ることを最優先で考える」ボルボの車を少しでも多く乗っていただけるように頑張ります。

 

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今回は、社長と社長室室長にお話をお伺いしました。先代が他界された後も、従業員の支えを受けながら奮闘してきた会社の歴史が垣間見えるインタビューとなりました。ボルボの正規ディーラーとして、信頼と安心のサービスを提供し続ける努力、その背景にある強い意志やスタッフとの絆を、感じることができました。

インタビューアーとしては、おふたりが「安全なカーライフを届ける」という宿命を背負っているようにも思えました。今後のストロング商会の発展にご期待ください。次回の記事もお楽しみに。

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