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ボルボと共に歩むストロング商会の強い意志(前編)

信頼されるサービスを届けるために日々、仕事と向き合うボルボ・カー滋賀のスタッフたち。忙しい中でも時には助け合い、安心のカーライフをお届けするために励んでいます。

今回は株式会社ストロング商会の経営を担う社長と社長室室長にインタビューを実施いたしました。先代が若くして他界された後に、奥様である現社長が後を継いで就任されました。室長はご子息という立場で支えながら、経営をサポートされています。昭和28年に創業された会社を守り続け、成長させてきたお二人にお話を伺いました。

―株式会社ストロング商会の成り立ちについて、まずはお教えください。

(社長)

当社の創業者、田中金吉(かねきち)が、オートバイメーカーの「メグロ」を取り扱うバイク屋として昭和28年にスタートしました。創業した場所は現在の水口本社がある場所の近くと聞いています。

屋号の「ストロング商会」は、24歳と若くして起業した創業者が少しでも早く世間に認められ、メジャーになりたいという想いを込めたそうです。

※1924年創業の目黒製作所が生み出した日本初のスポーツバイクブランド、吸収合併を経て現在のカワサキモータースジャパンに繋がる

―自動車の取り扱いを始めて、ボルボの正規ディーラーとなるのですね。

(社長)

そうです。昭和48年に株式会社ストロング商会を水口で設立し、昭和50年にはボルボ正規ディーラーとなりました。その後、2代目として前社長である田中成男(なりお)が就任しました。この頃にボルボ850が空前のブームとなり、その勢いに乗って栗東、彦根、大津と4拠点で大きく商圏を広げました。

当時はボルボと帝人との合弁会社である「帝人ボルボ株式会社」が総代理店を務めており、その後ボルボが100%出資した「ボルボ・ジャパン株式会社(ボルボ・カーズ・ジャパン)」となる

―ボルボ850は日本のステーションワゴンのブームを作った名車ですね。私の周りでもレトロな赤いボルボ850に乗っている方がいました。

(室長)

そうですか!ボルボ850は、1991年に発売されてから本当に長く愛された車種だったようです。ボルボは荷物が多く乗る「ステーションワゴン」ではなく、上質感とスポーティさを兼ね揃えた「エステート」として売り出していたようです。

(社長)

東京などの都市圏だけでなく、日本中でブームになった車ですね。世界的にみても日本での販売台数が記録的に多かったみたいです。当時は滋賀でもとても人気となっており、大津や栗東のショールームに多くのお客様に訪れていただきました。

―昭和50年から50年間ずっと変わらず、ボルボだけを取り扱っておられますね。

(社長)

そうですね。ずっと変わらずにボルボの正規ディーラーとして販売を行っています。

その一番の理由は、ボルボの自動車が最優先で命を守ってくれるという点です。もしもの事故の時に運転者だけでなく、大切な同乗者の命を守ってくれる。

例えばお医者様ですとか、そのような職業の方が事故で怪我されたら、助けるはずの命も助からなくなりますよね。だけど安全な車にさえ乗っていたら、そのようなことは起きないわけです。とにかく私たちはボルボの作ってきた車を信じているんです。

 

(室長)

うん、本当に社長の仰る通りで、それこそが正規ディーラーとしてボルボの車を扱う一番の価値だと思っています。

だから私たちの会社では、ボルボ車の取り扱いしかしていません。他メーカーの車を売らないのか聞かれることもよくありますが、人の命を守るという点に置いて、一番取り組んでいる自動車メーカーだという確信があるので、ボルボ以外の車はお客様にどうしてもという理由がない限り、おすすめをしておりません。

 

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次回はこのインタビューの続きをご紹介いたします。ぜひお楽しみに!

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